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フォルティウス契約打ち切りの理由は?北海道銀行との契約終了と現在

フォルティウス契約打ち切りの理由は?北海道銀行との契約終了と現在

「フォルティウスの契約打ち切り」と言われているのは、北海道銀行とのメインスポンサー契約が終わったことです。

まず要点だけまとめます。

  • 何の契約:北海道銀行のメインスポンサー契約(約10年間)
  • 時期:2021年10月11日に発表、2021年11月30日で終了
  • 打ち切った側:北海道銀行(同時に自前のチームを新設)
  • 表向きの理由:双方が話し合って合意した契約終了
  • 実際の背景:北京五輪を逃した直後で、若手中心を目指す銀行と方針が合わなかったと報じられている

「打ち切り」という強い言葉で語られがちですが、銀行の発表は「合意による契約終了」です。

選手を責めるような理由は出ていません。ここのズレが、読んでいて分かりにくいところですね。

そしてチームは解散していません。

スポンサー不在から立て直して、2026年のミラノ五輪にも出場しました。理由と、そのあとの流れを順番に見ていきます。

フォルティウスの契約打ち切りの理由は?北海道銀行との契約終了を整理

フォルティウスの契約打ち切りは、北海道銀行とのスポンサー契約が終わったことです。何が起きたのかを、公式の説明と報道の背景に分けて見ていきます。

フォルティウス契約打ち切りの要点(時期・相手・表向きの理由・背景)を整理した図

打ち切られたのは北海道銀行のスポンサー契約(何が終わったか)

打ち切られたのは、北海道銀行のメインスポンサー契約です。

北海道銀行は、2011年に「北海道銀行フォルティウス」として本格的な活動を支えてから、2021年11月末まで約10年スポンサーを務めました。

終わったのはチームへのスポンサー契約です。選手一人ひとりの雇用が切られた、という話ではありません。

北海道銀行が公式に示した理由(双方合意による契約終了)

公式の説明は、双方が話し合って合意した契約終了です。

発表でも「合意した」と書かれていて、選手を責めるような理由は出ていません。

「北海道銀行と女子カーリングチーム『フォルティウス』は2021年11月30日(火)をもって、スポンサー契約を終了することで合意いたしました。」[1]

[1][フォルティウス公式サイト『チーム運営に関してのご報告』](https://www.fortius.jp/archives/393) — 最終確認:2026-07-28 JST

銀行は同じ発表の中で、自前の女子カーリング部を新しく作り、将来の強化を目指すとしました。

報道されている背景(北京五輪を逃した後の方針の違い)

報道で言われている背景は、北京五輪を逃した後の方針の違いです。

発表は2021年9月に北京五輪の出場を逃した直後で、銀行側は若手中心の体制を目指したと報じられています。

公式の発表の中でも、選手のコメントとして「若手中心のチームを目指す方針を理解したうえで決めた」という趣旨が語られています。

ただ、五輪を逃したことが直接の原因だと銀行が言ったわけではありません。ここは報道の見立てです。

「打ち切り」と「合意による契約終了」どちらが正確?

正確なのは、合意による契約終了です。

公式の言葉は、一方的に切ったという書き方ではなく、話し合って終えた形になっています。

ネット上では「打ち切り」と強めに書かれることも多いので、言葉の印象に差が出ています。

実際のところは、方針が合わずに約10年の関係が終わった、という受け止めが近いです。

フォルティウスは分裂・解散した?契約打ち切り後のメンバー

契約が終わったあと、チームがどうなったのかを見ていきます。ここは一番の誤解が起きやすいところです。

契約終了後にフォルティウス残留4人と北海道銀行へ移籍2人に分かれたことを示す図

6人が2チームに分かれた内訳(残留4人・移籍2人)

当時の6人が、2つのチームに分かれました

フォルティウスに残った4人と、北海道銀行の新チームへ移った2人という形です。

  • フォルティウスに残留:船山弓枝・小野寺佳歩・近江谷杏菜・吉村紗也香の4人
  • 北海道銀行の新チームへ移籍:伊藤彩未・田畑百葉の2人(2021年12月1日発足)

フォルティウスは解散せず存続した

フォルティウスは解散していません

スポンサーがいない状態からの再スタートで、活動費はクラウドファンディングなどで補いました。

2024年のクラウドファンディングでは、目標の700万円を上回る約833万円が集まりました。近江谷杏菜さんは、当時は貯金を切り崩す生活だったと振り返っています。

フォルティウスと北海道銀行の「因縁」と言われる理由

北海道銀行との関係は「因縁」と語られることがあります。その意味を整理します。

元スポンサーが別チームを作った経緯

「因縁」と言われるのは、元スポンサーが自前のチームを作ったからです。

約10年支えた相手との契約を終えると同時に、北海道銀行は自前のチームを新設しました。

そのため、元スポンサーとその新チーム、そして残ったフォルティウスが、別々の組織として並ぶことになりました。

2025年の代表決定戦で実現した「因縁の対決」

2025年の代表決定戦で、かつての仲間同士が対戦しました

フォルティウスと北海道銀行が当たり、「因縁の対決」と報じられました。

この対戦では、フォルティウスが競り勝ったと伝えられています。

契約打ち切りから五輪まで、フォルティウスの今(2026年)

契約打ち切りから今まで、フォルティウスがどう歩んだのかを時系列で見ていきます。

契約打ち切りから再建を経て2026年ミラノ五輪までのフォルティウスの流れを示す時系列図

クラウドファンディングと新スポンサーでの再建

フォルティウスは、クラウドファンディングと新しいスポンサーで立て直しました。

2026年時点のトップスポンサーは、北海道電気保安協会と加茂川啓明電機です。

拠点は札幌で、今もスポンサーを募集しながら活動しています。

2025年にロコ・ソラーレを破り五輪代表へ

2025年、ロコ・ソラーレを破って2026年ミラノ五輪の代表になりました。

日本選手権は2015年・2021年・2025年に優勝していて、契約終了のあとも実績を積んでいます。

2026年ミラノ五輪の結果と、選手への誹謗中傷

ミラノ五輪は、1次リーグで敗れて8位でした。

2勝7敗で、決勝トーナメントには進めなかったと複数の報道が伝えています。

敗れたあと、SNSで選手個人への行き過ぎた批判が広がり、誹謗中傷が問題だと複数の媒体が報じました。

現地で解説した石崎琴美さんは「五輪に出られること自体がすごい」「行き過ぎた批判はやめてほしい」と選手をかばったと伝えられています。

吉村紗也香の引退と新体制(小林未奈スキップ)

スキップの吉村紗也香さんは、2026年6月に現役引退を発表しました。

引退後もチームに残って支える予定で、新しいスキップは最年少の小林未奈さんだとされています。

フォルティウスの契約打ち切りでよくある質問(FAQ)

契約打ち切りに関して、よく出る疑問をまとめます。

「フォルティウス」の意味は?

「フォルティウス」は、ラテン語で「より強く」という意味です。

五輪のモットー「より速く、より高く、より強く」の「より強く」にあたる言葉です。

フォルティウスは弱い・勝てないから切られた?

弱いから切られた、という説明は公式にはありません

契約終了の理由は成績ではなく、若手中心への方針の違いとして語られています。

むしろ契約の前後で日本選手権を優勝していて(2021年・2025年)、実績はあります。ただ、世界選手権や五輪では上位に届かない試合もあり、強化が課題とされる場面はあります。

2024年のスポンサー契約終了は別の話?

はい、2024年の契約終了は別の話です。

2024年8月に、別のスポンサー(ニューズドテック)との契約が終わったと公式が発表しました。

こちらは感謝の言葉だけで、終了の理由は書かれていません。北海道銀行の件(2021年)とは別です。

今のフォルティウスのスポンサーはどこ?

今のトップスポンサーは、北海道電気保安協会と加茂川啓明電機です。

札幌を拠点に、引き続きスポンサーを募集しています。

フォルティウスとロコ・ソラーレの関係は?分裂したの?

ロコ・ソラーレとは、資本のつながりがないライバル関係です。

2014年ソチ五輪の後に、当時のメンバーだった吉田知那美さんがフォルティウスを離れ、のちのロコ・ソラーレへ移った経緯があります。

2025年の代表決定戦では、フォルティウスがロコ・ソラーレを破って五輪代表になりました。

まとめ:フォルティウスの契約打ち切り理由と現在地

フォルティウスの契約打ち切りについて、要点を最後にまとめます。

  • 契約打ち切り=北海道銀行のスポンサー契約が2021年11月末で終了したこと
  • 公式は「双方合意による契約終了」、背景は北京五輪を逃した後の若手中心への方針の違い(報道)
  • 解散はせず、残った4人とクラファン・新スポンサーで立て直し、2026年ミラノ五輪に出場(8位)
  • その後は吉村紗也香さんの引退、小林未奈さんスキップの新体制へ

「切られたのに、五輪まで戻ってきた」という流れが、いちばんの見どころかもしれません。

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